重賞結果おさらい
6/10 BRZ (Gavea) Grande Premio Jockey Club Brasileiro (G1)
INFORCER 1着
ブラジルは7月で年度が替わり年齢も加算されるので2歳戦のラストを飾る芝1600mのG1になります。
INFORCERはここまで3戦して未勝利。前々走はG3で2着(5頭立て)、前走はG2で5着(10頭立て)でした。ただ未勝利馬なので当然のように人気はなく今回は14頭立ての14番人気でしたが何がハマったのか直線で大外からごぼう抜きで優勝。2着には3 1/4馬身差をつける快勝でした。なかなか走るフォームはカッコいいと思いましたがこれがフロック勝ちかどうかは次走以降での確認が必要と思われます。勝ちタイムは1:36.97。
これで4戦1勝。父はストームキャット系のShanghai Bobby (USA)でこの世代がファーストクロップになる。母系はレディジュラーの系統であり4代母Skylineがブラジルに渡って以来この一族は南米で繁栄している。近親にはGran Premio Jose Pedro Ramirez (G1、URU)を2014・2015と連覇したHieloや2012Grande Premio Ipiranga (G1、BRZ)の勝ち馬Hawk's Eyesなどがいる。Skylineの母の姉コンキュバインは日本に輸入され1964年牝馬2冠のカネケヤキを生んでいる。